インプラントってどこも同じものなの？｜「医療法人富歯会川上歯科」監修のインプラント専門サイト

2018/12/25; ブログト
インプラントってどこも同じものなの？: 　前回までは、簡単なインプラントの構造や年齢制限についてお話ししました。
では、インプラントの種類って１つだけなのでしょうか？

いえいえそんなことはないんです！なんと、世界には100以上ものインプラントのメーカーがあるのです。

当院では、Straumann社のインプラント製品のみを、インプラント治療を始めた時より今日まで使用しています。

どうしてStraumann社のインプラントにこだわっているのかと言いますと、１つは世界のインプラント市場でトップクラスのシェアを誇っているからです。世界の70ヶ国以上、500万人以上の患者様に1,300万本以上のStraumann社のインプラントが治療に使われています。

２つ目は、Straumann社のインプラントは、治療後５年及び１０年の長期的は臨床データがあり確かな安全性が立証されてるからです。長期的は臨床研究が行われているインプラントは非常に少ない中、長期的な安全性を示す豊富なエビデンスにより世界中で高い信頼を得ています。そして、ＩＴＩとの協力により、学術的にも検証された製品を提供しています。

ちなみに、ＩＴＩ（International Team for Inplantology）は、世界最大のインプラント歯学に関する国際的非営利学術組織です。インプラント歯学及び口腔組織再生分野における研究・開発・教育を通じ、患者様の利益を追求しています。また、臨床研究や製品評価などにより、Straumann製品開発への協力を行っています。

当院では、院長をはじめ多数のドクターがこのＩＴＩに属しており、インプラントや口腔機能に関する勉強を日々しております。